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まちづくりシンポジウム・展示・研究報告 2011

道、水路、そして家 ~世界に住まい、たがやす~

 まちづくり研究所が開設されて7年目。毎年1回この時期に開催してきた研究活動報告・展示・シンポジウムも第7回になります。今年は3月11日に東北大震災が発生して、大津波で集落全体が消滅し、長年住み慣れた家が奪われ、大勢の人々が避難所生活を余儀なくされる姿を見て、被災者のみならずすべての人々が改めて、家族とは何か、家とは何か、地域のつながりとは何かを考えた年です。深く考え、よく調べて、未来に向かって慎重にまちづくりを推し進めるという意味では、研究所が掲げてきた「まちに大学が、まちを大学に」の精神が、復興する被災地にも広がって実践されているような印象すら受けます。今年のシンポジウムでは、長野県の建築士会のみなさんと、建築・造園などの専門家として、どう「人の住む風景」をつくってゆくかを考えます。

川向正人/東京理科大学教授、東京理科大学・小布施町まちづくり研究所長

展示 + 研究報告

■展示

 研究所の活動報告には、小布施を対象とする研究と、比較対照のために国内外の他都市を対象とする研究の2種類があります。これらの活動成果は、パネルにして役場2階の研究所内に展示も致しますので、ご覧ください。

期間:11 月7日(月) ~ 11 月26 日(土) 10:30 ~ 17:00
場所:東京理科大学・小布施町まちづくり研究所
入場無料・予約不要


■研究活動報告

 研究活動報告では、私たちの日常世界を構成する道・水路・家などについて、新たな思いで取り組んだ研究の成果を発表します。また、小、中学校のワークショップでは水路を調べ、自然の流水のもつパワーを体験しました。

日時:11 月19日(土) 13:00 ~ 14:20
場所:北斎ホール(勤労青少年ホーム)
入場無料・予約不要


●学生による研究成果の発表

「国道403 号実測調査」「水路研究」「小布施の街の照明」「木工に見る職人の知恵:継手・仕口」「養蚕建築の活用」「保存から住民主体による修景へ:萩の場合」「ヨーロッパのまちづくり:フライシュタット&チェスキー・クルムロフ」

●次世代まちづくりワークショップ報告

「小布施の水路を体験しよう」(栗ガ丘小学校3年生)
「芋洗い水車で知る水路の魅力」(小布施中学校1年生)

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シンポジウム「人 が 住 ま う 風 景 を つ く る 思 想 と 手 法」

~ 風景をつくる仕事に従事する人々(建築士・造園家など)6チームの発表

 道や水路をつくるのは土木の仕事であって、自分たちは与えられた敷地のなかで建築や造園に従事すればよいのだという思考に慣れると、自分たちの仕事が広く風景をつくり人々の生活の場をつくっていることを忘れがちです。人がある場所に根ざして生きようとすれば、必然的に、大地を相手に建てたり耕したりする行為を伴います。その総体がまちづくりであり風景づくりなのですが、すべての行為の発端に「この場所に根をおろして住みたい」という人の強い思いがあるように思われます。その思いをどう実現させるのか、ゲスト・コメンテーターを交えて活発な議論を展開します。

日時:11月19日(土) 14:30 ~ 17:00
会場:北斎ホール(勤労青少年ホーム) ※入場無料・事前予約不要

全体コーディネーター:川向正人 (東京理科大学・小布施町まちづくり研究所長)

パネリスト:
古谷誠章氏 (ナスカ一級建築士設計事務所主宰、早稲田大学教授)
国広ジョージ氏( ジョージ国広建築都市研究所主宰、国士舘大学教授、アジア建築家評議会会長)
郡裕美氏 (スタジオ宙一級建築士事務所主宰、 元コロンビア大学准助教授)
後藤和子氏(埼玉大学教授 文化経済学会<日本>会長

共催 長野県建築士会


こちらより、チラシがダウンロードできます。


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